オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

ジョイスパンを長くする方法⑮ 好奇心を持ち続けて脳機能を保つ

好奇心は新しいことに興味を持つ、知らかなかったことを発見する喜びです。好奇心は人生後半で成長を感じる力とウェルビーイング(心地よいと感じる状態)を作り出す点において大きな役割を果たします。
好奇心に動かされていろいろな活動をすることは脳の可塑性(脳機能が変化し発展していくこと)を促進します。脳の中に新しい細胞が作られていき、脳細胞間のやりとりを活発にしてくれます。
好奇心旺盛でいることは、記憶維持力を改善させます。

歳を取るにつれ、私達は周りの出来事に関心が薄くなり、新しいことに興味がなくなり、マンネリの変わらない生活に停滞しがちです。加齢とともに、好奇心が薄らいでいくのです。
しかし、年齢に関係なく、好奇心を持ち続ける人は、新しい環境に適応しやすくなり、外見も生き生きとしてくる傾向があります。
好奇心を持つことで、新しい物事に心が開かれ、知識や理解を広げ、深めることができるからです。

好奇心を持つことに年齢制限はありません。好奇心に突き動かされて新しい物事に触れていくことは、学校の勉強とは異なる種類の知的成長をもたらします。
興味がわいた対象について、本を読むこと、専門家に質問すること、新しい経験をしてみること。これらが私達の知的成長を助けていきます。
脳の中に新しい細胞と繋がりを作り出し、認知機能と記憶能力の劣化を防ぎます

好奇心を感じる対象はありますか?
知りたい、やってみたいと思うことはありますか?
好奇心を保ち何歳になっても知的成長を続けていくために、できることはいろいろあります。必ずしも学校に通う必要はありません。すぐ始められそうなことからトライしてみましょう。たとえば、以下のような行動です。

  • ローマ帝国の歴史をもっと知りたいから、塩野七生さんの『ローマ人の物語』シリーズを全巻読んでみる(まずは一巻目を図書館で借りてきて読む)。
  • 興味がある対象についてのポッドキャストを聞く(世界史や日本史など、様々なテーマのポッドキャスト番組がほとんど場合無料で聞けます)
  • 自分が興味があるテーマについて、大学や団体が提供しているオンラインコースを視聴する(無料、あるいは安価で提供されているツールも多いです)
  • 美術が好きならば、美術館のガイド付きツアーに参加する。
  • 外国語をアプリで学習する。
  • 地域のコミュニティーセンターなどで開催するお試し講座を受けてみる(スマートフォンの使い方や、iPadの使い方など)
  • 新しいアプリの使い方を詳しい友人に教えてもらう。

面白そう、前から好きだった、楽しそう、もっと知りたいと思っていた。
そういう対象について、行動を起こしてみましょう。
もっと知りたくなり、深堀したくなるかもしれませんし、試してみたら意外と自分に合っていたので誰かに教えたいと思うようになるかもしれません。
わくわくする世界が待っているかもしれません。

好奇心を持てる対象を見つけ、一歩を踏み出してみましょう。
(ただし、最初の一歩は、あまりお金をかけなくてもよい方法で踏み出しましょう。)
好奇心は何歳になっても持てるのです。

※Kerry Burnight著『Joyspan: A Short Guide to Enjoying your Long Life』を参考にしています。

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