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ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

ジョイスパンを長くする方法⑪  ライフスパン、ヘルススパン、ジョイスパンの関係性を理解する

ここで、ライフスパン、ヘルススパン、ジョイスパン、そしてエモーショナルヘルスの関係性を整理してみましょう。

寿命の長さを表すライフスパン。人生の長さがまず基盤に来ます。
健康な状態で過ごせるヘルススパン。ライフスパンの間ずっと健康に過ごせればよいのですが、たいていはライフスパン=ヘルススパンとはならず、ヘルススパンがライフスパンよりも短くなりがちです。
ヘルススパンの「健康」とは身体的な健康だけでなく、感情面や認知面での健全性も含みます。感情的な健全性、エモーショナルヘルス、認知機能の健全性、コグニティブヘルス、そして身体的健全性、フィジカルヘルスの3面が、ヘルススパンを構成します。ライフスパンを延ばすだけでなく、ヘルススパンをなるべく長くすることが、人生に充実感をもたらします。
そして、人生に喜び、感謝、充実感を感じられる期間、ジョイスパン。生きることに目的や「生きがい」があり、身体的、環境的変化にも対応できて、歳を取っても成長を感じられる。このようなジョイスパンをなるべく長くすることこそ、年齢に関係なく人生を満喫する秘訣なのです。

ジョイスパンとヘルススパンは相互に影響し合う関係であり、ジョイスパンとヘルススパンが伸びれば、ライフスパンも伸びる傾向にあるのです。

ジョイスパンを支える基盤であるヘルススパンの3つの要素、エモーショナルヘルス、コグニティブヘルス、フィジカルヘルスを整えることがとても重要です。
そして、エモーショナルヘルス、コグニティブヘルス、フィジカルヘルスのどの要素を特に重視すべきか、あるいはどのように補完するのかは、年齢と共に変わっていきます。前に述べたように、年を重ねていくにつれ認知機能や身体的機能の衰えはどうしても現れてきます。その変化を受け入れることも大切です。しかし、エモーショナルヘルスは歳を取っても強化することができます。老年と呼ばれる年齢期に入ったら、エモーショナルヘルスを重要視するようにしていきましょう。

ジョイなしのライフスパンはたとえ長くなっても、人生に空虚感を感じがちです。
ジョイなしの長いヘルススパンは身体的に問題がなくありがたいことですが、感情的には満たされません。
ただ寿命を長くする、健康でいることだけでは、人生に充実感を感じられない場合も多いのです。
ジョイスパン、ヘルススパン、ライフスパンの相互関係を理解し、なるべく3つのスパンが同じように長くなるよう、自分でできる具体的な行動を取っていきましょう。

※Kerry Burnight著『Joyspan: A Short Guide to Enjoying your Long Life』を参考にしています。

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