子供達はよく笑います。何でもないことでもおかしくてたまらないというように、ころころと笑います。
しかし、歳を取るにつれ、人は笑わなくなります。
口角もいつも下がりがちで、不機嫌そうな、暗い顔に見えてしまいます。
笑いは脳機能的にも心理的にも好インパクトをもたらすのですが、歳を取るにつれて「おもしろい」と思える対象が減っていったり、笑うような心境にならなかったり、ユーモアを感じなくなる傾向があります。
歳を取ってきたら、意識して一日一回は笑うことを習慣化しましょう。
ただし、笑う対象は、人の失敗や欠点ではいけません。できれば自分自身をユーモアをもって茶化してみましょう。
「笑う」習慣を定着させるために、以下の行動を試してみましょう。
- 自分が失敗をした時。自分の失敗をユーモアで笑い飛ばしてみましょう。例えば塩と砂糖を間違えて調理してしまった時。塩味が効きすぎた煮物はとても食べられたものではありません。「塩と砂糖を間違えるなんて古典的な失敗をするなあ。自分は昭和な人間だなあ」と、自分の時代遅れ感を笑ってみましょう。
- 周りの人々に、笑える面白いテレビ番組(ネット配信でも)を推奨してもらいましょう。そして思いっきり大声で笑いながらその番組を見ましょう。
- いつも自分を笑わせてくれる人に連絡を取って、話を聞いてみましょう。
- 「笑いヨガ」を試してみましょう。近くに教室がなければ、オンラインでも開催しているところがあります。「笑いヨガ」は、はっはっはっと息を吐くように大きく笑いながら体を動かします。心身ともにすっきりしますよ。
- スーパーに行って、笑えることを一つ見つけましょう。茄子の形が奇妙だった、卵に変な顔が描いてあったなど、くすっと笑えることを意識して探してみましょう。
- ジョークを一つ覚えて、練習してから人前で使ってみましょう。ユーモアたっぷりの表現を使ってみましょう。
笑うこと、ユーモアを忘れないこと。これは、歳を重ねていくと消えていきがちな部分です。人生後半では、意識して「笑う」ことを習慣化させていきましょう。
※Kerry Burnight著『Joyspan: A Short Guide to Enjoying your Long Life』を参考にしています。






