会社を定年退職して「仕事」に取りくむ必要がなくなった。
子供が巣立ち、お弁当作りも、子育てもする必要がなくなり、急に暇になった。
人生後半になると、それまでの自分の役割、社会的地位、立場が大きく変わる変革の時を迎えます。
でも、どのような変化があっても、自分なりに日々達成感を感じられるように、あえて自分で課題を設定しましょう。
小さな課題でも、時間がある程度かかる大きな課題でもよいのです。
誰かに強制されなくても、お金を稼ぐ手段でなくとも、自分なりの課題をみつけて、それをクリアーする努力をしていきましょう。
課題を克服、解決すると、「できた」という達成感、成長感を味わえます。
それが次の課題に取り組むモチベーションになります。
また、課題を解決するための方法を探す過程で、新しい知識を学んだり、新しい方法への適応力をつけていくことができます。
あるいは、誰かの助けが必要になり、手伝ってもらったり、助言をもらうことで、その人との関係が深まることにも繋がります。
課題は一度全部書き出してみるとよいでしょう。
課題は目標、やってみたいこと、改めたいこと、でもあります。
- ベランダガーデンがしたい。
- 窓のカーテンが古くなったから買い替えたい。
- 健康診断でひっかかったから食事内容をヘルシーにしたい。
- 運動不足を解消するためにウォーキングを始めたい。
- スマートフォンの使い方をマスターしたい。
- YouTubeを始めたい。
- 一人旅で京都に行ってみたい。
- フランス語で日常会話ができるようになりたい。
- 漢字検定に挑戦したい。
などなど、仕事や会社から離れても、いろいろな「課題」はあるものです。
その課題をクリアーするための方法を調べる。図書館で本を借りて調べたり、ネットで検索、あるいは詳しそうな友人や家族に聞いてみる。
方法がわかったら、一個づつ試してみる。
中には「フランス語で日常会話ができるようになりたい」のように、時間がある程度かかる課題もあります。それはそれで一年プロジェクトとして年間スケジュールを組んで取り組んでみましょう。一年という時間を目標を持って過ごすことができます。
職場の上司や、周りからの強制がなくとも、自分で課題を設定してみましょう。
そしてその課題をクリアーしていくのです。
退職しても、お金を稼ぐ「仕事」をしていなくても、社会的地位がなくても、自分なりの課題を作って取り組んでいくことはできるのです。それが達成感と成長感を生み出します。
何歳になっても味わうことができるのです。
それこそジョイの源であり、ジョイスパンを長くすることに繋がります。
※Kerry Burnight著『Joyspan: A Short Guide to Enjoying your Long Life』を参考にしています。






