オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ライフゴール

ライフゴールを探すワーク⑧ ジョブ・クラフティングで仕事の時間をパーパスフル・ライフに変えましょう。

タイム・トラッキングをして自分の時間の過ごし方を確認してみた時に、直接的ではなくても、間接的に、あるいは長期的視野から見れば、自分のライフゴールと結びついている時間は結構あると気づくかもしれません。

特に仕事の時間は、目の前のタスクに取り掛かりつつも、考えようによっては、会社ではなく、自分自身のライフゴールに近づく時間として活用することもできるのです。

もし、仕事の時間が、自分のライフゴールと全然関係ない時間だと思った場合には、本当に関係がないか、結びつきがないか、もう一度考えてみましょう。そして、今の自分の仕事と、ライフゴールとの結びつきを作れないか、考えてみましょう。

「仕事との向き合い方をもう一度考えてみよう⑤ ジョブ・クラフティングしてみましょう。」で説明したように、仕事は会社や上司から与えられた事が大部分だとしても、その仕事を成し遂げていく過程で、自分のゴールと結びつけることが可能な場合も結構あるものです。ジョブ・クラフティングという仕事の捉え方です。

やらされ仕事、いやいや仕事の中にも、自分の本当のライフゴールと結びつく事はあるかもしれません。

もし結びつきを自分で作り出せれば、やらされ仕事や、いやいや仕事の時間も、自分のライフゴールと繋がり、パーパスフル・ライフを送る時間が多くなります。

例えば・・・

  • 将来自分のカフェをオープンしたいAさんのケース

→経費精算の作業は詰まらない上に面倒くさい。

→エクセルのシートを使って管理し、エクセルを使いこなす練習と捉えれば、将来カフ

ェを運営する時の経費管理に役立てることができる。

 

  • 将来セミナー講師になりたいBさんのケース

→営業アシスタントの仕事は人の言われた通りに作業をするだけで、人前で話す機会も

ないし、セミナー講師になる夢には関係ないのでは。

→営業職をサポートする仕事だから、営業職の人達がどのようにお客様に接するかよく

観察しておくといいのでは。特にトラブルに遭遇した時にどのようにお客様に対応し

ているか、サポートしながら勉強しよう。将来セミナー講師になった時にも、トラブ

ルは発生するかもしれない。

これらの例のように、今就いている仕事と、自分のライフゴールを結びつける工夫をしてみることで、あなたの仕事の時間はすべてがライフゴールと結びついた生き生きした時間に変わってくるかもしれません。

仕事との向き合い方をもう一度考えてみよう⑤ ジョブ・クラフティングしてみましょう。仕事に前向きになる方法...

 

 

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