オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

こうなりたいというビジョンを明確に持つ

ポジティブになりたい。

前向きな人生を送りたい。

そう思った時に、具体的に自分はどうなりたいのかということを、もう少し突っ込んで考えてみましょう。

こういう風に仕事をしたい、こういう風に暮らしていきたいというビジョンを明確にして、それをビジュアルによって表しておくと効果的だと思います。

自分がどうなりたいのかというのは、灯台のような目標。自分の望んでいる人生をはっきりさせることで、対応策も浮かんできます。

目標がや方向性がぼやけていると、何をしたらよいのかもはっきりしません。

目指していく自分の目標や方向性のことを「ビジョン」visionといいます。

このビジョンを明確にするために、スケッチブックやノートに、自分はこうなりたいのだ!という姿を文字やイラストで書き出したり、雑誌等で理想とするイメージの写真を切り抜いて貼っていきましょう。「こうなりたい自分」のビジョンを集めたスクラップブックを作るのです。

働き方。

暮らし方。

ライフスタイル。

自分がなりたい理想を表しているものを、どんどん貼り付けていきましょう。

生き生きと笑顔で働いている人の写真。

ヘルシーでおいしそうな食事の写真。

自然の中キャンプを楽しんでいる家族の写真。

森の中をランニングしている人の写真。

自分がこういう暮らし、生き方をしたいなあと思うイメージに合う写真を切り抜いて、スクラップブックを埋めていきましょう。時には言葉も切り抜いて貼ったり、書き込んでいきましょう。

「私はこういう風に生きていきたい」というビジョンがビジュアル化されると、そこへ目指していこうというモチベーションが強くなります。

そして日々の生活の中で否定的な気持ちに押しつぶされそうになった時に、このスクラップブックを見返して、私はこの方向を目指していたのだった!と認識を確認し、軌道修正を入れましょう。

ポジティブに生きていこうと努力しても、ネガティブ人生に逆戻りしてしまうことも、たびたびあるでしょう。そういう時に、灯台のように目指している方向を確認できるよう、このビジョンのスクラップブックを役立てていきましょう。

ビジョンを表すスクラップブックは、一度で完成しないかもしれません。一週間くらい時間をかけて、作成してみましょう。また、途中で変更や追加があってもいいのです。常に自分が目指そうとしている方向を表す内容にアップデートしましょう。

 

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