オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

気持ちが落ち込んだ時こそ、明るく大きな声で挨拶してみましょう

気持ちが落ち込んだ時。

暗い気持ちになった時。

自分を励ます方法の一つに、明るく大きな声で挨拶することがあります。

そんな簡単なこと!?と思うかもしれませんが、挨拶はコミュニケーションの基本ですし、自分自身へのコミュニケーションでもあるのです。

職場にいったら同僚や上司に「おはようございます!」と明るく元気な声で挨拶する。

テレワークでオンライン会議であれば、「こんにちわ!よろしくお願いします!」と笑顔で元気よく挨拶する。

マンションの管理人さんに「こんにちわ。いつもありがとうございます!」とにこやかに挨拶する。

近所のスーパーでレジの人に「こんにちわ」と挨拶する。

今ならマスクをしている場合が多いので、笑顔を相手に見せられないかもしれませんが、マスクをしていても、ちゃんと笑顔は相手に伝わります。笑っていれば目も弧を描いて円くなります。

「会社が嫌だなあ」「今日は仕事したくないなあ」と思いながら職場へ行くと、挨拶もぼそぼそと小さな声で「おはようございます」と言うだけ、あるいは無言で席につくなんてこともあるかもしれません。そのような態度は、朝から否定的なオーラを自分から振りまいているようなものです。

気持ちが暗くても、元気がなくても、挨拶だけは大きな声できちんとしてみましょう。たとえ相手がこちらを無視しようとも、こちらからは元気に挨拶しましょう。

挨拶されて嫌な気分になる人はいません。挨拶するということは、私はあなたとコミュニケーションする気持ちがありますということを示しています。挨拶で心を相手に向かって開きます。相手に挨拶するということは、自分の心にも挨拶していることになるのです。

笑顔で元気に挨拶している行動と、暗く沈んだ気持ちは両立しません。明るく挨拶しているうちに、自分の気持ちも少しづつ上向きになってくると思います。

それに挨拶によって、相手との心地よいコミュニケーションが始まり、その会話をきっかけにして気分転換できることもあります。

挨拶をすることは、誰にでもすぐにできる行為です。できれば、美しく挨拶をしてみましょう。家で鏡の前で「おはようございます」「こんにちわ」の練習をしてみて下さい。朗らかな笑顔で挨拶できているか、頭を下げる角度はちょうどいいか、姿勢は美しいか、鏡の前でチェックしてみて下さい。

鏡の前で、笑顔で挨拶する練習をしているうちに、自分の暗く沈んだ気持ちが少し晴れてくることもあります。

気分が落ち込んだ時に、お金もかけずに、すぐできる気持ち上向き法。それが、挨拶です。

 

 

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