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ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

ジョイスパンを長くする方法⑧  加齢による認知機能の低下を防ぐ方法

歳を取ることは私達の認知機能にも影響を与えます。認知機能とは、学ぶこと、考えること、記憶することです。

一方で、蓄積された知識、経験に関する認知機能は歳を取っても衰えない、あるいは改善することがわかっています。例えば、ボキャブラリー、語彙力は、新しい言葉を覚えようとしていけば、歳を取るにつれ増えていきます。
また、創造力、リーズニング(reasoning 推論)も、歳を取るにつれ強化することが可能な認知能力です。
他の人の意見や考え方を認め、それぞれの人生の多様さを受け入れる力、社会的対立や問題に対応する能力は、歳を取るにつれ深まっていく認知能力です。

脳の中のスピードや記憶を処理する能力は歳を取るにつれ衰えていきますが、それも加齢現象として当たり前のことです。私達は成長するにつれ、多くの事象を忘れていきます。歳を取るにつれ、脳に渡る血流は細り、脳神経間の繋がりが活発でなくなります。
集中力が続かなくなったり、思い出せないことが多くなったり。あの人の名前をもう少しで思い出せそうなのに出てこないということも、よく経験するようになり、歳を取ることによる一般的な変化といえます。

一方で、認知症となると、これは加齢による通常の認知機能の低下とは異なります。認知症は、深刻な記憶の欠落、起こっていないこと、正しくないことを信じてしまう、一般的な加齢現象以上の症状です。認知症を進行させる原因としては、年齢、高血圧、高血糖(糖尿病)、太りすぎ、喫煙、多量の飲酒、体を動かさないこと、孤立、うつ病など、様々です。
認知症にならないためには、「ジョイスパンを長くする方法⑦」で述べた、加齢による身体的変化を軽減する方法を行うことも、予防策になります。

ジョイスパンを長くする方法⑦  加齢による身体的変化を軽減する方法ジョイスパン...

また、加齢による認知機能の低下を遅らせる、あるいは軽減するために、私達が取れる行動があります。

ストレスを減らすこと

常にストレスを抱えていると体はずっとストレスホルモンを出し続け、炎症を起こしやすくなり、脳機能に悪影響を与えます。
具体的な行動:瞑想、ヨガ、ジャーナリング(自分の気持ちや考えをノートに書き出していくこと)、信頼できる友人に相談してみましょう。

学び続けること

認知機能の低下を防ぐには、新しい脳神経の結びつきを作ることが有効で、そのためには新しい知識を得ることです。常に何かを学び続けましょう。新しい知識を習得し続けましょう。学校の勉強のような学びでなくてもよいのです。
具体的な行動:読書、パズル、新しい言語を学ぶ、ダンスステップを練習する、楽器を奏でる。

つながり

社会的孤立は、認知機能を低下させる要因になります。認知症の原因にもなります。
具体的な行動:家族、友人、近所の人と、交流を持つように動きましょう。

運動

体を動かすことも認知機能を衰えさせないために重要です。
具体的な行動:「ジョイスパンを長くする方法⑦」であげた運動を行ってみましょう。

栄養

オメガ3脂肪酸、ポリフェノール、体の酸化を防ぐ成分を含んだ食材を摂るようにしましょう。
具体的な行動:魚、ベリー類、緑茶を摂取しましょう。

睡眠

十分な長さの睡眠を取ることが、脳機能を衰えさせないために大変重要です。睡眠は、新しい脳細胞の成長を助け、記憶の構成を促すのです。
具体的な行動:夜7~8時間の睡眠を取ります。「ジョイスパンを長くする方法⑦」を参考にして下さい。

※Kerry Burnight著『Joyspan: A Short Guide to Enjoying your Long Life』を参考にしています。

 

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