スケジュールした時間通りにタスクが終わらない時、プラスアルファの時間をスケジュールするようにしましょう。他の作業をして、数日後にそのタスクに再び手をつけたら、前回よりもスムーズに進んだということもよくあります。
もちろん、もう少し、あと30分でタスクが終わりそうだという時は、30分作業時間を延長してそのタスクを終わらせるという手もあります。後日にスケジュールし直すことなく。
組織で働く場合、自分の都合だけで作業は進みません。予定した通りにタスクが進まない、仕事を終わらせられないこともしばしば起こります。このタスクに集中して1時間で終わらせよう!と思っても、急に会議が招集されたり、顧客から電話がかかってきたり。あるいは緊急で返信しなければならないメールを受け取ったり。
様々な妨害が起こりえます。
スケジュールした時間帯にタスクを終わらせることができなかったとしても焦らないこと。
そのタスクを終わらせるための追加の時間を、スケジュールしましょう。
あるいは、あらかじめ、タスクが時間内に終わらない場合に備えて、余地の時間として30分ほどスケジュールを空けておくという方法もあります。
そうしておけば、余裕をもってタスクを終わらせられますし、もし当初の予定通りにタスクが終われば、余地の時間はちょっとした休憩時間にしたり、別のタスクを前倒しで取り掛かることもできます。
重要なのは時間に自分が追われていると感じないようにすること。自分が、時間をコントロールしていると感じられること。
余地の時間を確保して、自分が時間の主導権を握るようにしましょう。






