やることがたくさんある時、ついつい同時並行で進めてしまいませんか?
その方が物事が早く片付く気がしますよね。効率的なような気がします。
でも、これは間違い。
あなたのフォーカスを一つに 集中させた方が、作業の効率は上がります。
もし、一つのタスクを行っている時に、他のタスクが急に入ってきたら、同時に行うのではなく、他のタスクを片づけてから、また元のタスクに戻りましょう。
たとえば、プレゼン資料を作っていたら、上司から急にメールが来て経費見積もりを急いで送るように言われたとします。プレゼン資料は一度保存してファイルを閉じ、経費見積もりの作成に集中して上司に送った後、あらためて作りかけのプレゼン資料のファイルを開いて再び集中しましょう。
この時に、プレゼン資料のファイルを開けたままにして、同時にエクセルファイルを立ち上げ、2つのソフトをパソコンのスクリーンに出したまま、エクセルで経費見積もりの計算をしていると、どちらのタスクにも集中できません。頭の中では作りかけのプレゼン資料のことでいっぱいで、早く経費計算を終わらせてプレゼン資料に戻りたいと考えてイライラしている・・・。こういう時に、計算ミスなどの作業ミスをしやすいのです。
一度に一タスク。
今はこのタスクに集中。
パラレルで複数のタスクを行うことはやめましょう。
マルチタスクは効率的に時間を使っているようにみえて、実はその逆。集中度や完成度を下げることになり、時間の無駄使いになります。






