仕事において電話はコミュニケーション上欠かせないツールであると思いますが、SNSや他のアプリが必ずしも仕事に必須とは限りません。私達の多くはスマートフォンを持ち、そのスマートフォンを電話として使うだけでなく、インストールされている様々なアプリを使っていますし、SNSをチェックする誘惑を常に受けています。
急ぎの仕事をしている時に、インスタグラムを見てしまったり。
会議中にXを見てしまったり。
スマートフォンはとても便利な現代の必需品なのですが、電話以外の機能を使い過ぎると、注意や関心が目の前のタスクから引き離されることが多くなり、タスクに集中できなくなります。
そこで、スマートフォンは電話として使うとしても、その他の機能については、あえてアナログに戻ってみましょう。
- スマートフォンのタイマーを使うのではなく、ストップウォッチを使ってタスクに集中する時間を計測する。あと1時間でこの仕事を終わらせる、という風に。
- スマートフォンのメモ欄やToDoアプリを使うのではなく、あえてノートにペンで自分の手で書いて、ミーティングのポイントや、タスクリストを書き出す。
- スマートフォンのカレンダーではなく、紙の卓上カレンダーをデスクに置いて、重要イベントがある日付にマルをつける。
どれもアナログな方法ですが、あなたの注意力や関心を必要以上に引きません。
スマートフォンを手にする頻度も減ります。
スマートフォンを手にすると、どうしてもネットやSNSをチェックしたくなる誘惑にかられますからね。
スマートフォンを手にする時間が減れば、あなたのスクリーンタイムも減ります。
スマートフォンが多機能になるほど便利ではありますが、あえてアナログでいく部分を作って、スマートフォンを頻繁に手にしないよう、誘惑を退けましょう。
スマートフォンの誘惑にかられなければ、タスクへの集中度は高まり、生産効率は上がるのです。






