オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

時間を自分の味方にする方法⑪  データを集めて振り返る

自分がどう時間を過ごしたかを振り返ることは、自分の生産性を上げるために必要なことです。
一日の終わりに、数分でよいので時間をとって、今日自分が行ったことをノートやスケジュール帳などに書き出してみましょう。箇条書きの簡単な文でよいのです。
これは自分の手でペンなどで紙に書き出すことをお勧めします。スマートフォンやアイパッドにインプットするのではなく。

これを数日続けた後、自分の一日の過ごし方を見返してみましょう。自分の時間の過ごし方に特定のパターンがありませんか?時間を無駄にしていると思われる行動はありませんか?また、もう少し効率的に過ごせるのではないかという改善すべき時間帯はありませんか?

自分のパフォーマンスや時間の過ごし方は、意外と自分で正確に把握していないものなのです。書き出すことで、自分の時間の過ごし方のデータが蓄積しますそのデータを見ているうちに、改善点や、自分の癖がわかるのです。

タイムブロッキングを使って上手くタスクに集中できたと気づいたら、タイムブロッキングはあなたにとって有効な時間管理術だということです。これからもタイムブロッキングを活用していきましょう。

一方、少し休憩しようと思ってSNSをチェックしたらそのまま30分も過ごしてしまい作業が遅れたということもあるかもしれません。スマートフォンを手に取ったのがいけなかったようです。スマートフォンをすぐ傍におかないなど、自分の集中力を削がない方法を考えましょう。

初めから時間の使い方が上手い人なんていません。
チェックして、反省して、改善する。新しい手法を試してみる。
これを繰り返していくことにより、あなたにぴったりな時間管理術が身についていくでしょう。

 

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